男性の皆さん、つわりについてきちんと理解できていますか?
恥ずかしながら私は「つわり=吐き気に襲われる」ぐらいの知識しかありませんでした…
そんな私ですが、妻が妊娠して初めて、つわりにはいくつか種類があり、その症状にもかなりの個人差があるということを知りました。
今回は、以前の私のような男性の皆さんに向けて、つわりについてまとめてみました。
皆さんも一緒につわりへの理解を深めましょう!
【つわりの種類と症状】吐きづわり
吐きづわりは、妊娠初期によくみられる代表的な症状です。
常に胃のもたれやむかつき、吐き気がして、何かを食べてもすぐに吐いてしまいます。
また、吐きづわりでは脱水症状に注意が必要です。
食事ができないと赤ちゃんに栄養がいかないのでは…
と心配になるかもしれませんが、この頃の赤ちゃんはとても小さく、まだ栄養のことを心配する必要はないそうです。
アメリカでは、「つわりの時はポテトチップスとコーラで乗り切れ!」と言われているらしいですよ(笑)
顎を使うことで気がまぎれるのと炭酸のスッキリした感じがいいらしいです。
とにかく食べられるときに食べられるものを食べるようにしましょう!
【つわりの種類と症状】においつわり
においつわりは、自律神経が不安定になることでにおいに敏感になり、特定のにおいで気持ちが悪くなってしまうつわりです。
これまではいい香りだと思っていたものでも、急に不快に感じてしまうこともあります。
温かい食べ物だとにおいで気持ち悪くなってしまうことがあるため、食事を冷たくしてあげると食べやすくなります。
夫も近くでにおいの強いものを食べたり、外出先のにおいを持ち込まないように気を付けましょう。
【つわりの種類と症状】食べづわり
食べづわりは、空腹になると気持ちが悪くなってしまうつわりです。
そのため常に何かを食べていたいという状況になりやすいです。
食べづわりの場合、食べすぎて糖分をとりすぎてしまうなどの問題がありますので、1回の食事の量を少なくして回数を増やしたり、ノンシュガーのアメやガムで気を紛らわせるのが効果的です。
うちの妻もたべづわりで、何か食べていないと気持ち悪くなってしまうので、男梅のアメとこんにゃくゼリーを常にカバンに入れておいてしのいでいました。
【つわりの種類と症状】眠りつわり
眠りつわりでは、どれだけ寝ても眠く、体がだるい状態が続きます。
妊娠初期によくみられるもので、何もやる気が起きないことが多いようです。
眠りつわりの症状が出たら、無理せずゆっくり体を休めるようにしましょう。
夫は妻の症状を理解して、家事を行うなど積極的なサポートが必要です。
【つわりの種類と症状】よだれつわり
よだれつわりは、よだれが大量に出てしまうつわりです。
よだれが口の中にたまり、あふれ出てしまうため、すぐに吐き出せるように近くに洗面器を用意しておくなどの対策が必要です。
唾液を飲み込むのも苦痛で、唾液がたまる不快感で吐き気を催すこともあります。
脱水状態にならないようにこまめに水分補給をしましょう。
まとめ
一般的につわりは、だいたい16週目ごろにはおさまるといわれていますが、その症状や実際の期間は人それぞれで、個人差があります。
今回ご紹介したつわりの種類も、どれか一つだけの人もいれば、全くつわりの症状がない人、逆にすべての症状に悩まされる人もいます。
男性は妻がどのような症状のつわりか把握し、少しでも気分が和らぐように全力でサポートしましょう!
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