こんにちは。ぞろろです。
ハワイといえばやっぱり海!
私たちが新婚旅行でハワイに行くときにも、「きれいな海でシュノーケリングがしたい!」と思っていたので、ハワイの「ハナウマ湾」でシュノーケリングをやってきました!
ただ、このシュノーケリングがハワイで一番ツライ思い出となってしまいました…
私にいったい何が起きたのか、ハナウマ湾のおすすめポイントも含めて、皆さんにご紹介していきたいと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
ハナウマ湾とは?
「ハナウマ湾」は、オアフ島南東部にあるめちゃくちゃきれいなビーチです。
サンゴ礁が広がるターコイズブルーの海で、透明度が非常に高く、「全米ベストビーチランキング」で1位に輝いたこともあるそうです!
シュノーケリングスポットとして、観光客はもちろん、地元住民からも人気の場所となっています。
美しいビーチを守るため、ハナウマ湾は「海洋生物保護区域」に指定されており、入場が制限されています。
予約は必須!
ハナウマ湾への入場は人数制限があり、事前予約制となっています。
当日券での入場もできるみたいですが、混雑時には入場できない可能性もありますので、事前に予約していきましょう。
また、入場料として1人25ドルかかります。
正直、「金とんのかい」って思いましたが、環境保護のためには必要なんでしょうね。
にしても結構高いなと思ってしまいましたが。
ワイキキビーチはタダなのに(せこくてすみません…)。
ただし、12歳以下の子どもは無料です。
ツアーでの予約がおすすめ
ハナウマ湾のシュノーケルは、ツアーで行くのをおすすめします!
ツアーで予約すると…
- 入場の予約・当日の手続きをやってくれる
- シュノーケリングのセットも一緒にレンタルできる
- 魚が集まるポイントを知っている
- ホテルからの送迎付き
- 水中での写真・動画撮影付き
こんな感じで、めんどくさい手続きなどを全部やってくれます。
特に、私たちみたいに英語が苦手な人は現地でシュノーケリングのセットを借りるだけでも大変らしいので、ツアーで申し込むことをおすすめします。
費用は2人で約4万5千円ぐらいでした。
1か月前に予約しようとしたら、人気のツアーはほとんどいっぱいだったので早めに予約しましょう。
ハナウマ湾シュノーケリングツアーはコチラ!当日の流れ
私たちが参加したツアーでの流れをご紹介します。
私たちのツアーでは、ホテルまで迎えに来てくれました。
水着はすでに着用してます。
持ち物は、着替えとタオル、日焼け止め、飲み物、スマホぐらいです。
現金は少し持っていきましたが、クレジットカードや大金、パスポートは持ってこないように指示がありました。
ワイキキから車で約20分。
早朝にもかかわらず、駐車場に入るのにも結構時間がかかりました。
ハナウマ湾の駐車場に入るのにもお金がかかります(たぶんツアー代に含まれてました)。
インストラクターの人が全部済ませてくれました。
ただし入場する人は全員、ビーチでの注意事項の映像を見なければなりません。
全部英語ですが、イラスト付きなので見ればわかります。
内容は、サンゴを踏んじゃダメ、生き物に触っちゃダメなど、環境を保護するためにやってはいけないことを教わります。
駐車場と受付は、ビーチより高い場所にあるので、ビーチへ降りていきます。
ビーチの空いてるところにタオルを広げ、荷物を置いて、海へ入ります。
いよいよシュノーケリング開始です!
約1時間30分ぐらいシュノーケリングを楽しんだら終了です。
ビーチのトイレに着替えるところがあるので、そこで着替えて帰ります。
帰りの車の中では、飲み物やスナック菓子などをもらってリラックス。
私たちは午前中のツアーだったので、12時前にはホテルに到着しました。
正直レビュー
正直レビューなので、正直にいきます。
ハナウマ湾でのシュノーケリングについての、私の個人的な感想は、正直行かなくてもいいかなと思いました。
もちろんいい点もありましたが、私にとっては非常にツライ体験でした…
(ここだけの話、インストラクターがよくなかったのかもしれません)
良かった点
良かった点は、とにかく海がめちゃくちゃきれいでした。
ワイキキビーチの海もきれいだと思いましたが、ハナウマ湾の海はそれ以上に透明度が高くて驚きました。
シュノーケルでも、種類豊富な魚たちをたくさん見ることができました。
私たち2人が楽しんでいる様子を、写真と動画で撮ってくれるのもありがたかったです。
2人の旅行だと、自撮りの記念写真ばかりになってしまうので、楽しんでいる様子を思い出として残しておけるのはとてもよかったです。
悪かった点
ここから正直レビューの始まりです。
悪かった点は、水が冷たくてめちゃくちゃ寒かったことです。
当日(6月下旬)は晴れていて日差しもありましたが、私はこのシュノーケリングで低体温症になりました。
ただ病院には行っていないので、症状からすると多分そうだったという程度にすぎませんが。
寒すぎて震えが止まらなくなり、頭がぼーっとして体にも力が入らなくなりました。
海から上がった後も、目の前が真っ白になり、気持ち悪くなってしまい、起き上がっていることができずしばらくビーチで横になっていました。
この時がめちゃくちゃツラくて、ハワイに行って唯一の嫌な思い出となってしまいました。
そうは言っても、自然が相手ですので水が冷たいのは仕方ないことだと思います。
私が問題だと思うのはインストラクターの方です。
インストラクターの人はウェットスーツを着ていましたが、最初に海に入ったときに「今日は水が冷たいね」と言っていました。
水が冷たいのをわかっていたにも関わらず、ウェットスーツを着ていない私たちの状態を気にすることなく、1時間30分、休憩も入れず泳ぎ続けていました。
ここでまた厄介なのが、ハナウマ湾はサンゴ礁が広がっていて、そのサンゴ礁を踏んではいけないんです。
寒くて立ち上がりたくても、砂場の方までいかないと立ち上がれない…
インストラクターの人はどんどん泳いで行ってしまって、寒くて限界ですと伝えるタイミングもない…
そんな感じでずっと寒さとの戦いだったのでシュノーケリングを純粋に楽しむことができませんでした。
私の妻も、私ほどではなかったですが、やはり震えていて、
「もう少し長く泳いでいたらやばかった…後半ほとんど覚えてない(笑)」
と言っていました。
皆さんも体調には十分注意してください。
ちなみに、私は気が弱いのでインストラクターの人に直接文句を言うことはできませんでしたが(そもそもそんな元気はなかった…)、最後に渡すチップは相場より全然少ない金額を渡してやりました!(←これでも勇気出したほう)
まとめ
ハナウマ湾はとてもきれいな海ですが、私が経験したようなことが起こるかもしれませんので、個人的にはあまりおすすめしません。
それにツアー代金と入場料を合わせるとかなり高額になります。
それだったら、ワイキキビーチでパラソルとビーチチェアをレンタルして、のんびり海で泳いだ方よかったかもしれません。
ハナウマ湾への2人分の入場料(50ドル)で、パラソルとビーチチェアはレンタル可能なので、安く済ませることもできます。
「どうしてもきれいな海で泳いでみたいんだ!」という方は、インストラクターの人としっかりコミュニケーションをとりながら、体調に十分注意してシュノーケリングを楽しんでください!
ハナウマ湾シュノーケリングツアーはコチラ!
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