こんにちは。ぞろろです。
今回は、新婚旅行のハワイで体験した「ダイヤモンドヘッド登山」についてご紹介したいと思います。
程よい運動になりますし、比較的短い時間で、安く楽しめるので、個人的にはかなりおすすめです!
ダイヤモンドヘッドへの行き方や料金、服装など、「この記事を見ればダイヤモンドヘッドのことは完璧!」といえるような情報をまとめてご紹介してきますのでぜひ最後までご覧ください。
ダイヤモンドヘッド登山には予約が必須
2022年5月から、ダイヤモンドヘッドへの入園が事前予約制になりました。
必ず事前にオンライン予約が必要です。
日付だけではなく入園時間も指定しての予約なので、旅行のスケジュールを考えて予約しましょう。
予約は英語のサイトなのでハードルが高く感じるかもしれませんが自分でできます。
英語が苦手な私でも出来たので大丈夫です。(詳しくは後ほど説明します)
入場料はいくら?
入場料は歩きだと1人5ドル、3歳以下は無料です。
車だと1台10ドルです。
ほかのアクティビティなどと比べたら激安だと思います。
ダイヤモンドヘッドへの行き方
ダイヤモンドヘッドに行く方法は大きく分けて2つ。
①オプショナルツアーに参加する
②自力でダイヤモンドヘッドまで行く
順番に解説してきます。ちなみに私は②でした。
①オプショナルツアーに参加する
ダイヤモンドヘッド登山のオプショナルツアーはたくさんあるため、それに申し込んでダイヤモンドヘッドに行くことができます。
ほとんどのツアーが、入園の予約込み・送迎込みなので、自分で手続きするのがめんどくさい人やダイヤモンドヘッドだけでなくほかのところも併せて観光したい人にはツアーでの参加がおすすめです。
メリット | デメリット |
---|---|
ダイヤモンドヘッドの入園予約もやってくれる送迎込みなので交通手段の心配不要 ツアーの種類が豊富でダイヤモンドヘッドと併せてほかの観光地も回れる | 自力で行くより費用が掛かる ほとんどが日の出を見るツアーなので朝が早い 朝の時間は人気なので非常に込んでいる 滞在時間が決められており自由度が下がる |
②自力でダイヤモンドヘッドまで行く
ダイヤモンドヘッドは予約さえしっかりできれば、自力で行くことも全然できます。
自力で行くとツアーより費用を抑えられますし、自分たちの予定に合わせて好きな時間に行って、好きな時間に帰ることができます。
詳しい入園予約の方法や、ダイヤモンドヘッドまでの交通手段は別の記事で解説しますのでそちらをご覧ください。(記事完成まで少々お待ちください)
メリット | デメリット |
---|---|
ツアーに参加するより費用が安い 自分の行きたい時間、比較的すいている時間に行くことができる 時間を気にせずゆっくり登れる | 入園予約をしなければならない 交通手段を確認しておく必要がある 日の出を見るために早朝に行くと交通手段が限られる |
ダイヤモンドヘッド登山にかかる時間や難易度は?
入園ゲートから頂上までは約1.1㎞で30~40分程度で登ることができます。
往復でも1時間~1時間半くらい。
ただし、特に頂上付近は道が狭く、列になって登ることになるので自分のペースでは登れません。
写真を撮りながら登ることを考えると時間に余裕をもっていった方がいいと思います。
難易度としては、高低差もあまりないため、登山経験がない方でも全然大丈夫です。
登山道も整備されていて、登山というよりはハイキングに近いかもしれません。
私が登っている時には、子ども連れの方もたくさんいました。
小学生ぐらいなら余裕ですし、幼稚園ぐらいで登っている子もいました。
ちなみにロープウェイはありませんので歩いて登って、歩いて帰ってきます。
ダイヤモンドヘッド登山のための服装・持ち物
服装・靴
- 動きやすい服装(Tシャツ+ハーフパンツ)
- 日差し対策の帽子&サングラス
- 歩きやすいスニーカー(Onがおすすめ)
服装は、動きやすい格好であればだいたいなんでも大丈夫です。
私を含め、ほとんどの人がTシャツとハーフパンツで登っていました。
女性の場合、スカートで行くのはやめましょう。裾を踏んでしまうかもしれないので危険です。
標高が低いので、頂上付近で寒くなることはありません。
むしろ日差しが強いので、帽子とサングラスはあった方がいいと思います。
靴は歩きやすいスニーカーで行きましょう。
登山靴までは必要ないです。
サンダルは、TEVAなどの歩きやすいものであればいいかもしれませんがビーチサンダルは絶対にやめましょう。
往復で1時間以上はアップダウンのある、ゴツゴツした道を歩くことになるので、足に負担のかからない歩きやすさ重視のスニーカーがいいと思います。
私のおすすめはスイス生まれのブランド「On(オン)」のスニーカーです。
私は今回のハワイ旅行のために、機能性重視で新しいスニーカーをいろいろ探していたんですが、最終的にこの「On(オン)」にたどり着きました。
特徴は、異次元の歩きやすさとクッション性です。
「On(オン)」の創業者の一人が元プロトライアスロン選手で、自分が長年怪我に悩んできた経験から、エンジニアと一緒に極上の履き心地の靴を開発したそうです。
特徴的なソールで「雲の上を走っているような履き心地」と紹介されています。
私は雲の上を走ったことはないのでわかりませんが、確かに履き心地は抜群です。
自然と次の足が出るぐらい歩きやすいですし、ソールが衝撃を吸収してくれて足の負担を軽減してくれます。
私はいつも旅行に行くと歩き疲れてしまい、後半は「休憩しようよ~」とおとなしくなってしまうことが多かったんですが、ハワイ旅行ではOn(オン)のスニーカーのおかげで、足の疲労が抑えられて、最終日までアクティブに過ごすことができました。
私が買った「Cloud5Waterproof」は防水・防風なので天候に左右されず履くことができます。
あとは靴ひもがゴムのようになっていて、紐を結ばずに履くことができるのも便利です。
見た目が特徴的なので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、機能性においてはこの靴が最強だと思っています。
「とにかく歩きやすくて疲れにくい靴が欲しい!」という方はぜひOn(オン)のスニーカーを履いてみてください。
旅行中の疲労軽減には「着圧ソックス」もおすすめです。
履いて寝るだけで次の日の疲労感がまるで違います!
持ち物
持ち物は、日焼け対策の日焼け止めと、水分補給するための飲み物、汗拭き用のタオルがあれば基本的にはOKです。
ちなみにダイヤモンドヘッドの入園口にロッカーなど荷物を預けられるところはありません。
ダイヤモンドヘッドからの景色は最高!
ダイヤモンドヘッドの頂上からはワイキキが一望できます!
海も、空も、街も美しい。
最高です。
ダイヤモンドヘッドってどんなとこ?
「名前は有名だけど実際どんなとこなの?」という疑問にお答えするため、ざっくりとダイヤモンドヘッドの概要についてご紹介します。
ちなみにダイヤモンドヘッドは英語だと「DIAMOND HEAD」と書きます。
でき方・歴史・名前の由来
ダイヤモンドヘッドは約30万年前の火山活動によって形成されました。
上空から見るとクレーターのように中央がへこんでいるのがわかります。
ただし、ダイヤモンドヘッドは死火山なので噴火の心配はありません。
第1次世界大戦のころには軍事施設としても使われていたそうで、登山中にもその名残を見ることができます。
また、「ダイヤモンドヘッド」という名前は、19世紀に、イギリス人の船乗りたちが、山の斜面で見つけた石をダイヤモンドだと勘違いしたことから名付けられたといわれています。
高さ
ダイヤモンドヘッドの標高は232mです。
結構低いですよね。
われらが茨城県の誇る県内随一の観光スポット「筑波山」が877m。
気軽に登山ができると人気な「高尾山」が599mですからそれの半分以下です。
日本で同じぐらいの標高の山だと、鹿児島県指宿市の「魚見岳」が標高215mでほぼ同じぐらいの高さです。
開園時間と日の出の時間
ダイヤモンドヘッドの開園時間(営業時間)は6:00~18:00。
ただし、登山の最終受付は16:30までです。
ダイヤモンドヘッドに登って日の出を見たいという方も多いと思います。
ハワイの日の出時間の目安は以下の通りです。
頂上まで約30~40分程度はかかりますし、日の出を狙う時間帯は非常に込み合いますので、頂上で日の出を見られる時期はだいぶ限られてくると思います。
月 | 日の出時間 (目安) |
1月 | 上旬~下旬 7:10 |
2月 | 上旬 7:10 / 下旬 6:50 |
3月 | 上旬 6:50 / 下旬 6:20 |
4月 | 上旬 6:20 / 下旬 6:00 |
5月 | 上旬 6:00 / 下旬 5:50 |
6月 | 上旬 5:45 / 下旬 5:50 |
7月 | 上旬 5:50 / 下旬 6:05 |
8月 | 上旬 6:05 / 下旬 6:15 |
9月 | 上旬 6:15 / 下旬 6:20 |
10月 | 上旬 6:20 / 下旬 6:35 |
11月 | 上旬 6:35 / 下旬 6:50 |
12月 | 上旬 6:50 / 下旬 7:10 |
場所
ダイヤモンドヘッドの所在地:Off Diamond Head Rd. Between Makapu’u Ave. and 18th Ave., Honolulu
ワイキキ中心部からも結構近いです。
周辺のおすすめランチ
最後にダイヤモンドヘッド周辺のお店を少しご紹介します。
私のおすすめは、「ボガーツカフェ」と「パイオニアサルーン」です。
この2つのお店は道路を挟んでほぼ向かい側にあります。
私たちはダイヤモンドヘッドから歩いてそれぞれのお店に行きました。
ボガーツカフェ
「ボガーツカフェ」はアサイーボウルが人気のお店でめっちゃおいしいです。
登山で火照った体にはぴったりです。
パイオニアサルーン
「パイオニアサルーン」はプレートランチが人気のお店。
一番人気メニューは「ガーリックアヒ(マグロ)ステーキ」。
これもめっちゃおいしいのでおすすめです。
まとめ
ハワイのダイヤモンドヘッド登山について解説しましたがいかがでしたか。
気軽に楽しめて、達成感と満足感も味わえるのでおすすめです。
皆さんもぜひ登ってみてください。
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