男性にオススメ!妻が妊娠したら夫が読むべき本3選

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男性にオススメ!妻が妊娠したら夫が読むべき本3選

こんにちは。ぞろろです。

今回は、「妻が妊娠したら夫が読むべき本」と題して3冊の本をご紹介します。

正直、男の人って妊娠や出産のこと何にも知らないですよね?

ママと赤ちゃんの体のことはもちろん、日常生活もどんなふうに変化するのかイメージできない人も多いと思います。

私もそうでした…

今回ご紹介する本を読めば知識がつくのはもちろん、奥さんからも「ちゃんと考えてくれてるんだ!」と評価が上がること間違いなし!

奥さんが妊娠した人や出産を控えている人はぜひ読んでみてください!

目次

嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本

項目評価
専門知識
タメになる度
読みやすさ
面白さ

「コウノドリ」って漫画知ってますか?

産科医が主人公の妊娠・出産をテーマにした作品で、ドラマにもなっています。

「コウノドリ」をみるだけでもタメになりますし、めちゃくちゃ感動するんですが、実はこの主人公のモデルになった人物がいるんです!

それが荻田和秀さんという方。

その荻田さんが世のダンナのために書いた本が「嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本」です。

妊娠の始まりから産後まで、本物のお医者さんの専門的な知識をベースにした内容なので信頼できますし、勉強になります。

しかも、口調が関西弁なので非常に読みやすい!

世のダンナのほとんどはそうかもしれませんが、私自身も妊娠・出産に関することはほとんど何も知りませんでした…

つわりにも種類があるってこともこの本で知ったぐらいです…

他にも気をつけなきゃいけない食べ物や逆にあんまり気にしなくていいことなど、ほんとに「それが知りたかった!」ってことを書いてくれてます。

読んでいると、筆者の「嫁ハンのことしっかり支えてやりや〜」というメッセージがひしひしと伝わってきて、「父親になるんだからちゃんとしなきゃな」って思えます。

ダンナにできることは少ないかもしれませんが、だからこそ妊娠中の嫁ハンのこと、そしてお腹の子どものことを知ることから始めませんか?

  • 「安定期」とよく耳にしますが、産科医としてはあえて「安定期はありません」というスタンスをとっています。
  • 実はアメリカの教科書に面白いことが書いてありましたので、紹介しましょう。つわりのときは「ポテトチップスとコーラで乗り切れ!」とあるのです。
  • 妊娠中はどの段階であっても、ビタミンA(βカロテン)は禁忌と覚えておきましょう。
  • もう一つは、湿布薬にも含まれている「解熱消炎鎮痛薬」です。…(中略)…実際に、妊娠後期の方がひどい腰痛で、背中一面に湿布を貼って、赤ちゃんが亡くなってしまったケースもあります。
  • 「無痛分娩だと子供を可愛いと思えず、子育てに影響する」などの都市伝説は完全に無視していいです。「お産は痛みがあってナンボ」という、ばあさんの根性論もガン無視してください。
  • 「妊娠は子供と出会う命がけの旅」、これ、いいでしょう? 僕が感動した言葉の一つなのです。
  • 家族全員が初心者、家族全員が一年生。みんなで慣れていくしかありません。
  • ダンナとしては「嫁ハンを孤独に闘わせてはいけない」のですが、これは妊娠・出産だけでなく、子育てに関しても同じ。最終的には、嫁ハンを「ひとりで子育てしているような感覚」にさせないことです。
引用:荻田和秀. 嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書)

ふたりは同時に親になる

項目評価
専門知識
タメになる度
読みやすさ
面白さ

この本は夫婦関係を良好に保つために必須の一冊です!

妊娠・出産に伴って、女性は体も心も、生活スタイルすらも大きく変化していきます。

その変化は、とてもとても大きなもので、妊娠前の生活とは全く異なる別世界です。

一方、男性はどうでしょう?

体の変化もなければ、生活スタイルの変化もありません。

いままで通りの生活を送ることができます。

でも、それではダメなんです!

女性の変化に合わせて、男性も変化を受け入れなければ、産後に夫婦関係はどんどん悪化していく…ということが本書を読むことでとてもリアルに感じられます。

むしろリアルすぎて、人によっては暗い気持ちになってしまうかもしれません…笑

でも、その事実を知識として先に知っておけば、対策を立てられます!

妊娠・出産を経て、より一層夫婦のきずなを深めるために、この本を読んで勉強しましょう!

夫婦ふたりで読むとなおいいですね。

  • 週末の休みも、徹夜明けのまともな睡眠時間も永遠にない状態を想像してみてください。「ここを乗り越えたらたっぷり眠れる」という見通しが全くないまま、数か月にわたる睡眠不足が続くと、それだけで判断力は鈍り、行動力は落ち、イライラし、怒りっぽくなったりするものです。
  • パパが「育児や家事を軽視しない」ことが、何よりも大切です。
  • パパ自身も自分の社会的環境を変えることを意識してください。
  • パパが育児や家事に時間を割くようになった場合は、結果を急がないことも大切。…(中略)…パパにだって育児や家事に慣れるには十分な時間が必要です。
  • 男性同士のパタハラは、「家庭の方を向こうとする姿勢」を軽んじ、バカにしたり、揶揄したりすることで「仕事を優先させられない『駄目な』男」のラベルを相手に貼り付けようとします。
  • 家で隣にいる妻は「ハッピーに育児と家事をこなしているママ」なのではなく、「仕事のプレッシャーと長時間労働でボロボロになっている同僚」だと思うくらいでちょうどよいでしょう。
  • 孤独な戦いと疲労から救ってくれるのは、懸命な応援とか上から目線のアドバイスなどではなく、ママと同じ側に選手として立って、ともに戦ってくれる「チームメイト」なのです。
  • ママが環境の激変にさらされているのだから、自分も多少の痛みをともなう変化を受け入れる」ということをポイントにしてください。
  • 男性の育休で肝心なのは何でしょうか?「それはしんどさの共有」です。
  • 産後のいわば家庭の緊急事態には、ママクオリティの家事が行き渡ることよりも、パパ流儀でいいから「ふたつの手」があることの方が重要です。
引用:狩野さやか.ふたりは同時に親になる (猿江商會)

ママにはなれないパパ

項目評価
専門知識
タメになる度
読みやすさ
面白さ

この本は、お笑い芸人の森三中の大島さんの旦那さんで、放送作家の鈴木おさむさんが書いた本です。

鈴木おさむさんの目線で、大島さんの妊娠から出産、そしてご自身の1年間の育休について書かれています。

体験談なので専門的な知識が学べると言うことはありませんが、家事・育児・夫婦関係など、妊娠中・出産後のリアルな生活の様子を面白おかしく書いてくれているので非常に読みやすいです。

さすが売れっ子放送作家ですね。

これを読んでから、大島さんと鈴木おさむさんをテレビで見ると、「子育て頑張ってるんだな~」と謎の親近感がわいて応援してしまうようになりました。笑

妊娠・出産に関するパパ目線での本は貴重ですし、「わかる~!」と共感しながら読めるのでおすすめです!

  • この本は子供が生まれてから3歳になるまで、父親目線で育児とか子供のことを見てきて気づいたことの記録であります。
  • 僕は育休という言葉が個人的には好きじゃなく、父親になることを勉強するから「父勉(ちちべん)」という言葉を勝手に作って言ってます。「父勉」のためにお休みをいただくと。
  • 僕はそんな母乳の基礎知識も知らなかったし、母乳かミルクかで悩んでいる人が沢山いるなんて知らなかった。これって、子供がいない男性はかなりの確率で知らないことだと思う。
  • そもそも「おっぱい」とか「乳首」なんて言葉、男性からしたら、絶対、興奮ワードなんですが、子供が出来て母乳の話を毎日してると、「おっぱい」「乳首」から連想する言葉が母乳になる。こういう小さな変化もおもしろいなと感じたりして。
  • 毎日家の料理を作ることはとてつもなく大変なことである。
  • 自分なりに頑張っている思いをもっと認めてくれよ! という気持ち。
  • 家族が増えたら、今までのプライドを捨てて、変えなきゃいけないこともある。
  • 「育児にちゃんと向き合う男性のことをイクメンというんじゃなくて、父親というんだよ」
  • 鈴木おさむ. ママにはなれないパパ . 株式会社マガジンハウス. Kindle 版.。
引用:ママにはなれないパパ (マガジンハウス)

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私も3冊すべてKindle Unlimitedで読みました。

ほかの育児本はもちろん、ビジネス書・小説・雑誌など、かなりの種類の本が読み放題に含まれています

月に1冊読めば元が取れるのでめちゃくちゃお得だと思います。

スマホで手軽に読めるのも空き時間を活用できていいですね。

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ぞろろ
育児奮闘中の新米パパ
31歳会社員(事務職)|娘1人(0歳)|3人家族|公務員(市役所)から転職|趣味:散歩、読書、さまぁ〜ず、ONE PIECE|特技:妻の顔色を伺うこと|夢:妻と世界一周クルーズ旅行|育児の悩みが尽きない

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